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2024年8月2日金曜日

デカいやかんを思い出す

 その存在が当たり前すぎてそもそも何なのか考えたこともないということがあります。

麦茶ね

夏の風物詩として子どもの頃から身近でありまして、最近では神の手カイロの先生から水分取るなら麦茶がいいですと勧められて以来四季を通じて飲んでおります。

あたくしの贔屓は伊藤園の健康ミネラル麦茶。

ペットボトルがちょいと凝っておりましてやかんのイラストに「発売からずっとやかん品質」の文字。

やかん品質って何だ?というか麦茶って麦なの?お茶なの?

調べてみますと大麦を焙煎して煮出したものがそれで、江戸時代には麦湯の名前で当時の食物百科のような書物に載っているという。

伊藤園さんでは二種類の麦を二種類の焙煎方法でブレンドし昔ながらのやかんで煮出したような香りと甘みを引き出してるんだそうで。


中学の剣道部時代真夏の体育館での猛稽古の後、給食室の冷蔵庫でキンキンに冷やしたデカいやかんの麦茶がものすごく美味かったもんで。

あたくしたちの頃は運動中に水分摂るとバテるってんで一切飲ませてもらえませんでしたからね~。

もっと小さいころは砂糖入れて飲んだりしてました。

コップの底に沈んだ砂糖かき混ぜると吹雪のように見えて一時暑さを忘れるかのような。


夢見がちな少年時代から妄想しがちな高齢者へと順調に育ったもんだ。









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