風体を見切られる

思うところあってチラシのポスティングを時間見つけてやっておったのですがどうにもはかどりませんで、やっぱプロの業者さんに頼もうかと。

検索してみたら思ったより安く、しかも自宅から目と鼻の先にあるのを見つけまして。

早めに帰宅した先日話を聞こうと行ってみました。

「すいませ～ん、チラシのポスティングやっておられるとホームページ拝見したんでおじゃましたんですが」

「あ～、ここじゃなくて、少し行くと配る人が集まってる倉庫があるからそっち行ってもらえます？」

「は？見積とかもそっちでやってるんですか？」

「え…？…ああ、ごめんなさ～い！ご依頼の方ですか！？」

どうやらバイト募集に応募してきた人と間違われたようです。

改めて我が身を見れば作業ズボン、よれよれのラガーシャツからはみ出た長袖の下着、伸びかけた坊主頭、安売りのズックと、どう見ても金に困った初老の男であります。

帰ってこの話をしたら坊主から、立場もあるんだしもっと身なりに気をつけなきゃと説教されてしまいました　( ;∀;)

　

先ほどの業者さんを出る時

　「ほんと、ごめんなさいね！」

　「いやあ、このなりじゃ無理ないすよ」

ファッションセンターしまむら行こうっと。

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