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2019年7月18日木曜日

二週続けてゲイに触れる

昨夜は初見参池袋芸術劇場にて記念すべき第十回元?カヤッカー演芸部部活動を、なんと二週連続で開催いたしました。
シェラザードはもちろんいばさく師匠。

現在落語ブームをけん引する若手の売れっ子二人、桃月庵白酒・春風亭一之輔両師匠とそのまたお師匠五街道雲助・春風亭一朝さんというゴールドチケットでございました。
しかも七列目中央通路寄りといういばちゃんの伝手なしには考えられない良いお席!



昼席の末広亭からこの会に来て、その後池袋演芸場のトリを務めるという超売れっ子らしい一之輔師匠の一席目は「がまの油」


名調子で口上を畳みかけまず拍手万来。酔っぱらってなぞるところでボケ満載。
その後の席に余裕を残す上手いやり方でございました。


続いて白酒師匠は「鰻の幇間」


誰彼構わず取り巻いてはごちに預かろうという野太鼓の一八さん、見覚えあるけど誰だか知らない客をつかまえ上手い事うなぎ屋の二階に席を占めたのは良かったのですが、あべこべになけなしの十円札を手銭で切るという。
型どおりさっくり運んでおや?と思わせながら、女中さんに小言を言う場面を引っ張りギャグ満載。
仲入り後の大師匠に花を持たせつつしっかり取るところは取りましたね。さすが。


五街道雲助師匠は「お菊の皿」


江戸は番町皿屋敷に夜ごと出るお菊さんの幽霊。
怨みのこもった九枚目まで聞くと狂い死にするというのに怖いもの見たさ、いい女見たさで大ブームとなりましてとうとう興行師が入っての一大ショーとなります。
客が増えて増長したお菊さん、風邪気味のステージでいつもより多く数えたのはなぜ?
なんてことない軽い噺なのですが、老境に入ってこそ出せるいい味が出ておりました。


とりは一転人情噺春風亭一朝師匠の「柳田格之進」


人間が固すぎて主家井伊家を浪人した柳田格之進。
碁会所で懇意になった万屋源兵衛の屋敷に招かれるまま碁を打ちに行き、やがて日参する仲に。
中秋の観月会の夜紛失した50両をめぐり番頭にあらぬ疑いを掛けられてしまいます。
武士の赤き血を示さんものと思いをいたしますが、それと察した娘おきぬの献身で窮地を脱したもののさて・・・。
これまで聞いてきた筋とは少し違い、おきぬ救出の段納得しました。
いばちゃんによると弟子の出世に引っ張られるように上手くなったという一朝さん、いい出来でございました。


お引けの後はいつもの反省会?
芸談ゲイ談珍談、楽しい一夜でございました。


いばちゃんいつもありがとうございます! 第11回を心待ちにしております!

なお当会では女性会員募集中(男性可?)であります。話芸にご興味ある方ご一緒にい~
 ( *´艸`)

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