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2017年5月2日火曜日

重耳の詭諸と称を想う

先日業者仲間の先輩である八百屋さん小柳商店さんの社長がFacebookにアップしていたスーパーフルーツトマトなるものを目にいたしまして、写真で見ただけでも真っ赤であまりに美味しそうだったのでお願いして送ってもらいました。肉と物々交換という (^-^)



これが美味いんです!
見るからに健康に育った赤みとお口に広がるあま~い果実のような味わい。トマト好きの姉貴もすっかり気に入ってシーズン中はずっと購入すると興奮しておりました。 https://w-sc.jp/nkktomato/


洗っただけでそのまま食べて楽しんでおりましたがオリーブオイルかけて岩塩系振ってもまた美味し。残り少なくなった昨日は一回目の最後にチーズと合わせてオサレにいただこうってんで、帰宅時いつものBIG〇さんよりちょい高級なスーパーに立ち寄り一個400円の生モッツァレラチーズを奮発しました。


ところが。
無い!確かにしまったはずの冷蔵庫の棚にトマトが無い~! ( ;∀;) なんと留守に坊主たちが食べてしまっておりました~ (;_;)
若い男なんてものは味わって食べたりしませんからな、価値も知らずにバクバク食いやがってバカバカバカ! あたくし手中の玉を奪われたように嘆き悲しんだんであります。
ま、その後からくも虎口を逃れた二つだけが発見され、無事カプレーゼとして美味しく頂きましたが。


その後珍しくやって来たお茶々と寝てましたら、下の坊主が遅くに帰ってきた物音がした途端に走って行っちまいやがりまして。それやこれやでなんやかんや息子に持っていかれちまった晩でありました。

寝ながらふと思い当たりましたのが現在読んでおります「重耳」 中国古代の英雄を描いた小説で今中巻なんですが面白いんですわこれが。
上巻で重耳の父詭諸は自分の父、称の愛妾斉姜と通じてしまい苦り切ったおやじから何とかもらい受けて重耳の兄が生まれ、その後孤族から来た狐姫が彼を生むことになります。
しかしこの一件が後に晋の国を危うくする元となったんですね~。と、いうところまで読んだんです。

トマトと猫じゃ一国の興亡とはスケールが全く違いますが、時代変われど男と男の確執は変わらず?父と子の相克を知った夜でありました。




 
 
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