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2026年5月18日月曜日

現代に生きる習俗を知る

 子どもの頃おやじが酔っ払って「サザエさん」全巻セットを買って来てしばらくは家族全員読みふけったもんでありました。

小学生だったあたくしには意味の分からないオチもありいちいちお袋に聞いたりなんかしておりまして、また初期作品は戦後間もない頃描かれたため昔の習俗などはオチとは別に意味不明だったりして。

こんなのが

腰の重い酔客がいつまでも帰らないためふすまの陰に手拭いをかけた箒を立てるサザエさん。途端に「では」と客が立ち上がり喜ぶとそこからかくし芸を始めるという。

どういう意味かお袋に聞いたら、昔は嫌な客を早く帰したい場合箒を逆さまに立てる風習があったてんで。

今じゃ家庭で箒自体見ることがほとんどなくなりましたが当時はうちにも長いのがあって、悪さして怒られるとそれで外に掃き出されたもんでありました。

風習としてもすっかり廃れたものと思っておりましたところ形を変えて現代でも残っていることを知ったんでありますよ。


お休みできる日曜日(論理破綻)、八時までに動けるよう目が覚めると駅前の吉野家に行って朝ビーするのを楽しみとしております。

通常は一本だけを駅に集まる人々を見ながらゆっくり飲むんですが、まれにもう一本てな時も。

一昨日飲みながらタッチパネルをザッピングしてましたら新メニューにホッケが載っており、おしんこも食べ終わりそうなのでこりゃもう一本いっちゃうかってんで注文。

すると運んできた店員さんが「すいません、グラス同じやつが無くって」と、冷酒用の小ぶりなグラスを置いて行きました。

あれ? 前にも同じことがあったような?

そうなんです。以前も二本目頼んだらグラスが無いと。

しかしですよ

いくら朝っぱらとはいえあの完璧にマニュアル化された店舗運営上ビアグラスが一個だけというのはまず考えられません。

そこでハタと気づきまして

そうか!こりゃ箒だったのか!

酒飲んで居座りそうなやつへの対策として飲みづらいグラスに変更すべしとの社訓(?)に違いないと。


流石百年近い歴史を持つ吉野家だ、日本古来の風習が生きていると涙にむせんだことでございました(ウソ)

特製牛重が美味かったっす。








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