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2018年7月6日金曜日

日曜日の顔が逝く

何やら大きなニュースが続く最近の中で、桂歌丸師匠亡くなりましたね。

病気との戦いだった晩年の苦労のせいか享年81歳よりは大分老けて見えました。
落語は聞いたことがなくても笑点ならよく見るという人っていますよね。
若い頃からそんな人気番組のメンバーとして、やがて司会者として長く出演し続けおそらく日本で一番有名な落語家だったんじゃないでしょうか。

いわゆる昭和の大看板の名人たちから比べると見劣りはしますが、忘れられたような古い噺を掘り起こすなど最後まで勉強熱心な方だったようです。
円朝作の怪談噺「真景累ケ淵」の最後の段などは歌丸師匠しか演者がいないという。
ま、「髪結新三」もそうだけど全然面白くないけどさ (*_*;

師匠の一番勢いがあった頃は落語は長い低迷期で笑点人気に反して寄席はガラガラ、それが今じゃ空前の落語ブームだそうで若手の台頭も著しく、後進へのバトンタッチを願った歌丸さん最後は安心して旅立たれたのではないでしょうか。

今頃先に行ってた小圓遊師匠とお約束の嫌味の言い合いでもしながら飲んでるかな。

ご冥福をお祈りいたします。

 
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