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2017年7月25日火曜日

習うより慣れろかと思う

「美人は三日で飽きるがブ〇は三日で慣れる」なんてずいぶん失礼な言い方でして、こりゃ男性優位の時代の言葉ですわな。今どきこんなこと言ったら即炎上でしょう。
とはいえやっぱり最初見てびっくりしたのがマツコさんであります。なんでこんな女装したトドみたいなおっさんが出てるんだ?なんて。しばらくの間彼女(彼?)が目に入ると急いで画面消したりなんかして。
ところが不思議なもんでやっぱ慣れるんですね。今では何の違和感もありません。

林真理子の小説「下流の宴」はそれよりずっと前だけどビリギャル的なお話で、恋の為に一念発起したそこらのおねえちゃんが医大入試に挑むという。
彼女に有名予備校の経営者を紹介するのがゲイの男友達でして、「ゲイにありがちな頭の回転の速さとセンスの良さ」という表現をされております、ちょっと違うかも?そう、おねえってのはみなさん総じて頭が良く下世話な話でも違った視点から分析してバッサリ切るけど、キャラと口調でバランスとってるようなとこありますもんね。
というか売れる人はそこが際立ってるから露出されるんだろうけど。

思うに彼らは面白おかしく生きているように見えて、カミングアウトしてしかも世間的に認知されるまでの過程は人知れずマイノリティゆえの哀しみと葛藤の中にあったに違いなく、それゆえに人の世を裏から見ることのできる視線を獲得したんじゃないでしょうか。

同性婚が認められる自治体も増えて少数派に寛容な社会ってのは結構だとは思います。

けどさ

あたくし個人ですけどこればっかりは慣れないんであります、ごめんなさい・・・( ;∀;)




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