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2016年3月16日水曜日

髪々の山稜する 最終回青木山

週末のBCネタ引っ張って三回目、もう飽きたかもしれませんがどうぞお付き合いください。

夜から参加のよういちも仕事上がりで駆けつけお疲れモード、いわんや先発三人のうち特にエルフは50オーバーの年のせいもあり前日の疲れがどっぷり残っておりました。
それ見越して二日目のプランは軽めのちょいBCという事になっており、野沢温泉スキー場頂上の毛無山とほぼ峰続きの青木山1,633メートルを目指しました。もりさんのご主人がゲレンデまで車で送ってくれまして、安い料金で泊めてくれて申し訳ないくらいのもんで。
朝食の時ライブカメラで見た通り麓の方は無残なくらい地面むき出しでゴンドラも待たずに乗れちゃうくらいにお客さん少なく、乗り継ぎの都合上半日券買って乗り込みました。
ゴンドラからリフトへ足慣らしに滑り降りては乗り継ぎ、やがて毛無山山頂。・・・毛無山ね・・・、あたしをけなしてんのかい?"(-""-)"


ここからゲレンデとは反対側にコース外のロープをくぐって行くわけですが、正直あたくしテンション上がりませんでね。初日の疲れが残ってるのに加えBCで骨折した仲間の話なんぞやまちゃんから聞かされたもんで、なんとなく不吉な予感がしてまして。カヤッカーのくせに水が怖くてBC好きなくせに高いところが苦手という訳の分からない性分で、見晴らしの効く山頂がなんだかこわ~い( ;∀;) 何しに来てんだよって話ですが。
OWLとやまちゃんは喜々としてコースの検討なんぞしてるところ、あたしゃ渋々、んじゃちょこっとだけ行きますかというくらいのノリでスタート。雪少ないからブッシュ多いなあ、足折ったらどないしょ?なんてんで。



それがね。トラバース気味に滑って取り付きの鞍部に着いてみたら、樹林に囲まれたその場所はゲレンデからわずかに下りただけとは思えないほどシーンと静かで別世界のような。初日は森林限界超えてたのでこの森の中の雰囲気がたまりません!さっきまでの萎え具合はどこへやら、一気にテンションマックスに!あら~、これはいいとこだあ~ (^<^)



シール履いて登りにかかりますと尾根伝いだけに傾斜もキツくはなく、実に気持ちよく進みます。OWLは昨日の借りを返すとばかりずんずん行っちまいまして見えなくなり、それから20分も歩いたかなあ?気づけばもう青木山山頂に立っておりました。
ここがまた木に囲まれたええ感じの場所で間に見える遠山や林道などが雰囲気盛り上げちゃってね、お昼食べるのにお湯沸かしたりしてると外遊びの幸せがひしひしと感じられまして。母さん、俺この道選んでよかったよお。






そこからの下りはブッシュ多めながらも快適で雪もまずまず。ちょこっと登っただけとは思えないほど距離稼げた気がしました。
しかしあれだね。山滑るのってゲレンデとはまた別物だね。野性味っていうのかなあ、形より実みたいな?川でいったらクリークだね、あたしむきだわ、おほほほほほほ、あ~気持ちいい~!!


林道に降りてからはしばし歩きになりましたがほどなく元のコースに戻れまして、雪不足で閉鎖してる場所を避けつつほぼ計画通りに帰ってこられました。初心者のあたしが言うのもなんですが、このコース初心者にも超お勧めですわ~!ちょいBCごっこに最適ね。


んでここからは文章の方も昨日のグルメ編に戻ってまいりまして、ラーメン食べ終わって野沢を発ったのはもう五時過ぎ。関越の渋滞もさほどのこともなく、やまちゃん家、OWL家の玉コースで九時過ぎには帰宅いたしました。いや~久々に濃かった!けど楽しかったわ~ (^O^)

それでは全三巻に及びましたエルフツアーのお噂、これにて一巻の終わりであります。ご清聴ありがんしたっ!


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