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2016年12月6日火曜日

学びて思わざれば即ち暗しと思う

専門家がその道のことを素人にも分かりやすく解説してくれる企画が時々ありますね。あたくしあれが大好きなんであります。
マツケンサンバで有名な作曲家の宮川彬良さんが毎週土曜朝、文化放送「ハピリー」でやってる「ハピリーくらっしく」はそんなコーナーです。前回のテーマはワルツでした。

ピアノを弾きながらヨハンシュトラウスの「美しき青きドナウ」を分析していくと、通常の曲であればテーマがあってその後の展開がありまた戻ってくるところをこの名曲は、そのワンフレーズだけで十分一曲になるであろう美しい旋律をこれでもかっ!と積み重ねていきそのまま突っ走って走り去るがごとくであるという。

それはなぜか?
終わりたくないからなんだそうな。

この曲に代表されるワルツが生まれるまで19世紀のウィーンの舞踏会というのは王侯貴族の前でお行儀よく踊りをお見せする場で、男女が絡むといってもそれまで主流のメヌエットでは手を添えて横に並ぶくらい。


ところがワルツの登場によってダンスは向かい合うわ腰に手を回すわってんでもうウハウハ。
演奏が始まるのは王様たち帰っちゃった後と決まってまして、そうなるともう先生いなくなった後荒れたクラスの自習時間みたいな。飲めや歌えや踊れや踊れ~!そりゃ終わりたくありませんわな。


あたくし常々西洋の人ってのはよく恥ずかしげもなく人前であんなスケベな踊りできるもんだと思っておりましたが、これ聞いて初めて知ったんであります。すなわち彼らもそれ以前は含羞なるものを知っていたのだと。
でもだったらあの露出はどうなんでしょうか?胸元出し過ぎよね。好きだけどさ (^-^)

あ、今日のお話タイトルとは関係ありません。頭良さげに見えるかと思って書いただけ。意味は知りません(^_^;)




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