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2016年10月7日金曜日

なぜ一つから四つまでは無いのかと想う

携帯の普及は世の中をすっかり変えちまいましたね。聞くところによると常時腕時計をして出かける人は、最近では全体の37%なんだそうです。おそらく時間を知るという意味では携帯で間に合うでしょうからファッションとしてしているんでしょうね。確かにいい時計してるのはカッコいいですわ。
あたくし達の少年時代は中学校に進む時に腕時計を買ってもらうというのが一種の儀式のようになっておりまして、ちょうどデジタルが出始めの頃でしたな、意味もなくストップウォッチで遊んだりしておりました。

落語の噺には時を告げるお寺の鐘がよく出てきます。「時そば」では下げに使われてますが「蔵前籠」では、幕末世間が不穏になり暮れ六つ打つと吉原行きの籠が出せないなんてんで。
ではお寺には時計があって鐘を突く目安にしてたんでしょうか?
ちょいと検索してみたらこんな面白い絵時計を見つけました。


「お江戸の化学」http://www.gakken.co.jp/kagakusouken/spread/oedo/03/kaisetsu1.htm lより

ただこれどうやって六等分したのかは書いてませんわな。そこはどうなのかしらん?
いずれにしても当時時間てのはあくまでも目安で、日の出から日の暮れまでを生活の基準としていたんでしょうね。
急に秋めいてきた今日、秋の夜長をゆったりと過ごすのもまた粋ってもんですな。明日休みの奴はね、ケッ!






 

2016年10月6日木曜日

新商品情報・食べきりサイズ!星空の黒牛すき焼き用

立て続けに新商品のご紹介です。
北海道標茶の大自然の中で育った星空の黒牛。和牛と国産牛の掛け合わせにより赤身の美味しい「今」な牛肉です。
そのすき焼き用スライスを使いやすい食べきりサイズに盛りつけました。200gパックで1700円です。

通常お店で食べる一人前は100gか少し欠けるかくらいなので、二人で食べるののちょうどいい量かもしれません。いつものようにフィルムで挟んであるのではがしやすく、余ってもすぐ冷凍すれば保存もききます。
段々気温が下がるこれからの季節にぴったりですね。あたしも誰かと差し向かいでこれ食べた~い!


秋の終わりを解答する

いつまで続く30度?とはいえ台風も去りそろそろ秋本番となりそうな。
一人遊びプラス1?お絵かき名場面落語クイズ、解答編です。

上方噺「まめだ」 下積みの役者が舞台の帰り道、いたずらで傘に乗ってきたまめだを懲らしめようとトンボを切って落とします。翌日から膏薬売りをしている母親の元に顔色の悪い小僧が毎日来るようになり、毎晩勘定する売り上げが一文足りず代わりに葉っぱが一枚。息子は空腹で取りあいませんが十日ほど経ったある朝・・・。
故米朝師匠の新作だそうでまめだとは子だぬきのこと。秋晴れの早朝吹く風に吹き寄せられた落ち葉のラストが一幅の絵を見るような美しさです。惜しい名人でした。


秋の噺シリーズ最終回は「八五郎坊主」 「つまらん奴は坊主になれ」人生相談?に行った先でご隠居に教えられ仏門に入った八五郎。剃りたての頭で友達に会い法名を聞かれますがしっかり忘れており、御住持にもらった書付を見せたものの読み方でまたとんちんかん。これは「ほうしゅん」をほおばると読まれたシーン。
実はこれとか「平林」とかの読み間違いネタはあまり好きではありません (^^;


先代金馬でおなじみ「居酒屋」 仕事帰りの職人が居酒屋で小僧をからかいながら飲むうち、だんだんに酔っていく様子がしゃっくりやろれつの回らなくなる話しぶりで分かりやすく演じられます。
落語には同じシチュエーションで演者によってちりばめるギャグが違うパターンの噺がありまして、これもそんなひとつ。「生酔い本性違わず」なんてんで。


小才の効いたはしっこい息子に単純で一本気の親父が散々に振り回される「真田小僧」
仕事休みの日小遣いをせびられて叱ると「おとっつぁんの留守にいいおじさんが来たこと言っちゃうぞ!って言えばおっかさんがくれるもん」ってな話に乗せられて、切れ場切れ場で銭を取られるという。実は横町の按摩だったのですが持っていき方が上手い。
最近描いた中ではこれが一番お気に入りです ( *´艸`)


この噺のタイトルは二つありまして江戸前は「酢豆腐」上方では「ちりとてちん」NHK朝の連ドラにもなりましたね。
町内の若い衆が寄合酒をしてるところに通りかかった若旦那。日ごろのキザぶりが気にくわない若い衆にうまいことおだてられ、引っ込みがつかなくなって知ったかぶりに天下の珍味なるものの食し方をレクチャーすることに。実はこれ腐った豆腐であったという。小さんバージョンでは近所に住む融通の利かないひねくれ者が俎上に載せられます。
無理やり食べて悶絶する顔と動作。典型的な見せる落語です。

相変わらず約一名以外の反応が薄うございますが、自分じゃ楽しくってしょうがないのでまだまだ続くっ!

2016年10月5日水曜日

直売会新商品情報・昔懐かしいあのカルビ(風)!

新ホームページ開設に向けてせっせとアップに励んでおります。
本日ご紹介するのはニューカルビ(風)です。

今のように良い肉が炭火焼で普通に食べられるようになる以前、あたくしが子どもの頃には焼き肉はまだまだファミリー食というよりおやっさんが下町で飲みながら煙だらけの中で食べるスタミナ源でありました。
焼くのはガスロースター。あの銀色のボディに黒くて厚い焼き網が乗ってたやつね。
え?知りませんか?映画「男はつらいよ」の初期の作品で寅さんが上野あたりの焼肉屋で飲んだらお金が足りずに騒動になるシーンがありました。まさにあんな感じ。


当時安いお肉はほとんどアメリカ産の輸入物で、それでもそれなりに美味しく食べたものでした。

今回ニッコーではそんな昔懐かしいお肉を再現してみました。
その名も「昔懐かしいあのカルビ(風)」!
材料はアメリカ産チョイス(松竹梅の松ってところ)のチャックロール。肩ロースですね。毎度申しますようにカルビというのはバラ肉なのですが、脂が多いのでさっぱり系カルビということで雰囲気ものでカルビ呼ばわりさせていただきます。


予定販売価格400g800円とお求め安くなっております。昔を懐かしむ方も全然知らない方も是非お試しください!
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注射を注視する

今日のニッコーは朝から訪問健康診断でした。レントゲン、採尿、体重、身長、血圧と進み続いて採血。いくつになっても注射が好きだという人はいないでしょうが、子供の頃はひとしおでございましたな。
とかく副作用が問題になってる中今でも子供の集団予防接種ってやってるんでしょうか?
授業の途中でも順番が来ると体育館なりホールなりにぞろぞろ列になって行きまして、ちょいとイベントっぽいのはなんだか楽しげなのに行き着く先は注射!大分前の方で友達が射されてる姿なんぞが見えまして、低学年の頃は泣いちゃう子とかもけっこういましたね~。あたしもそうだけど (^^;

でね。理屈は後付けで考えたことではありますがその時子どものあたしが確かに感じていたのは、どんなに嫌なことであっても避けようもなくやがて確実に自分の順番が回ってくるのが人生であると。
当たってましたねその啓示、いろいろとね・・・(^^;


2016年10月4日火曜日

寝ている間に動く世界を想う

サポーターは12人目の選手てなことを申します。応援が力に変わるという意味は分かりますが、多分にお客へのヨイショが入ってるんじゃないすかね?日々辛い練習に汗を流し努力してるのは現場の選手なわけで、たまさか行く応援なんざ酒飲みながらでもできますもんね。
イチローが3000本安打打った時は誉めそやしても2732本あたりの時、ほとんどの人間は気づかずに暮らしていたんじゃないでしょうか。カープファン急に増えてるし。

今年もまたノーベル賞を日本人が受賞しました。
これまた先ほどの話と同じく昨日まで一度も聞いたことのない教授の名前を何やら晴れがましい思いで聞いたりなんかしまして。ま、それが普通なんであって別に悪いとは言いません。
たださあ昔の歌じゃないけど「サインコサイン何になる おいらにゃおいらの夢がある」とか、社会に出て使わないもの習ってもしょうがないとか言いますわな。でもこういう時にあたくし思うんであります。
理解できない大多数の中からその先に進む人たちを選ぶためにあるのだろうと。そして更にその中からたゆまぬ努力と地道な研究を重ねた人たち(あたくしが酔っ払って寝ている間も)のうちの一握りが世界を変えていくのだろうと。
大隅先生おめでとうございます!


 

2016年10月3日月曜日

晴天で締めくくる

この土日はまたまた東北に行ってきました、今年最後の南三陸子どもカヤッククラブの為。
相棒は御岳で初心者カヤック入門編をやっていたのでエルフ分割統治っつ~わけで。仲間が集まってくれた御岳に比べみちのく一人旅のあたしは寂しいもの。それでも雨の中を元気に出かけ、関東を抜け出すころには青空に迎えられまして。

 

 

久々に一関からのルートで陸前高田のママハウスヘ。ちびっとお茶っこのつもりがいろいろ出してくれるのでつい長居してしまい、例によっておみやげだくさんもらっちまいました。




続きまして気仙沼倉元さん。季節限定酒を仕入れ、ついでに朝着いたばかりの輝くサンマをいただきました。もらってばかりなあたくし (-_-)


復興屋台村たすくさんで漁師の賄丼いただき(来年三月引っ越しだそうです)
 
 
斜陽に染まる海岸線を走り南三陸到着。かねちゃ~んお待たせ!
 

 
平森でお風呂して晩餐。牧場スタッフも一緒になって肉、サンマ、アナゴ、ママ野菜の競演。どれも美味しかったわ~!







一夜明けますとさらに晴れて、今年最後の子どもカヤッククラブを祝福してくれました。海もきれいでね~。
 


大塩が近いため引き潮の海はいつもの増して浅め、岩場のウニに手が届く。もちろん獲ってすぐ放しましたのよ。

 





父兄の方も飛び入りで参加。ベテランの子どもたちに比べるとおっかなびっくり。

 

おじさんたちは浜で石器作り。来年からは縄文ニアンカヤッククラブと名称が変わるそうです・・・?


今日も楽しく済みました!


来年ボーイズ(名前憶えろっての!)は六年生ももかちゃんはちゃんは五年生、もう一年は遊んでもらえるかな?さとうみファームにとっても飛躍の年となりそうだしまだまだ通って来るぜ東北!
またね~!

 
 

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