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2017年4月27日木曜日

和な3Dプリンターとなる

 
 毎度申しますようにうちのみっち部長はアイデアマンでありまして、今回考えたのはニッコーのゆるキャラを作ろうってんで。しかし調べたところプロに制作依頼すると30~50万もかかるようでとても出せません。

では自作は?
着ぐるみは無理としてもかぶり物とかお面なら出来るんじゃないかと。
そこで思いついたのが直売会によく来てくれるお客さんのA元さん。ご自分で作った猫やキツネのお面を着けてあちこちのイベントに出場されてるクリエイターの方なんであります。
今年の節分の頃「吉原節分お化け」なるイベントに出られたときにあたくしお邪魔しまして、その時のこともここに書きましたがちょいキモな金魚の自作着ぐるみで優勝されておりました。
http://nikkotikusan-nikkotikusan.blogspot.jp/2017/02/blog-post_7.html

で、早速お願いしたところ快く引き受けてくださいまして昨日ご自宅でレクチャー受けてまいりました。
人により様々なやり方があるそうで、A元さんは粘土の型に新聞紙と和紙を交互に張り付けていきのりで固めるやり方。なんと時には自ら和紙を漉くこともあるという。
前もって作っておいてくれた型はあたくしの描くお茶々のキャラクターでありました。

型の芯にはこんな生活道具も使えます
 



粘土の型にラップ。霧吹きで湿らせて一層目の新聞紙を張り込みます。


 
新聞紙の上から和紙



これを根気よく10層重ねるとこんな感じに厚みが出ます。
予め作って乾燥させておいてくださった本体ベースにアクリル絵の具で色付けしていきます。


普段何気なく描いてる自分のキャラですが三次元モデルとなると全く勝手が違いまして、特に左右のバランスと筆遣いによる筆致が難しい。
よくニュースの風物詩で達磨の絵付けとか見ますよね。ああいうのってほぼ一筆に見えるでしょう、熟練の技なんだなあ。

出来たあ~!

上のがA元さん作です。やはりプロとの差は否めませんな (*_*;

その他、内側に柿渋を塗って強度を出す方法とかいろいろ教えていただきました。型、絵具、柿渋液などたくさんいただいたので自分で習作が出来そうです。

いくつになっても知らなかったことを知る喜びってのは大きいですね。今回も大変楽しかったです。プラモデルとかと違い無から有を生み出す、形あるものを自分で作るってのはまた格別でございます。上達したらいろいろ作ってみたいなあ。ま、時間があり場だけどさ。

A元さんありがとうございました!次回はガーデン飲みに来てくださいね~!






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