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2025年8月20日水曜日

暗殺してみる パート2

 特に食い物に関して気に入ると飽きるまで続けるという傾向が顕著なあたくし、一方でブームが過ぎると一顧だにせず、手作りピザ、アクアパッツァ、ヌードルメーカー等置き去りにされたメニュー群は 

 山羊のよふに パルプのよふに 今頃は どこか遠い山の向こうに(中原中也風)


そういう訳で昨夜は暗殺者のパスタ第二夜でありました。

初回から自己流全開で挑み完全制覇?を成し遂げたのに気を良くし、今回は海賊風ソースを余分に作って冷凍保存し気の向いた時にいつでも食べられるようにしようという。


具材はイカ(肝込み)有頭エビ(殻、背ワタ除去)アサリ(汐出し済み・冷凍)。


オリーブオイル・ニンニクを入れて火をつけたフライパンから香りが立ってきたら玉ねぎ投入。こないだ忘れた唐辛子もここで。

しばらく炒めたら端っこにトマトピューレ、ふつふつしたら全体を混ぜ海鮮投入。

同じくしばらく炒めて塩コショウ後トマト缶、空き缶を赤ワインで洗浄、コンソメ顆粒、ブーケガルニ入れて弱火で煮込む。

保存用の分量をボールに取ったら残留組のソースに棒麵パスタを乗せ、ソースかけ回しつつ焦げ目をつける。

頃合いにトマト水(ケチャップを水で溶いたもの)を少しずつ入れながら混ぜて混ぜて水分を飛ばし、アルデンテになったら出来上がり~!


う~む、魚介の旨味とピリ辛も効いて実に美味い!

茹で焼きの麺はやや粉っぽさも感じる独特な食感で、これはやはり別茹でしたものでは味わえない感覚であります。

二食分をジップロックに分けて冷凍、これでいつでも好きな時にまた食べられようと。


しかしあれっすよ

キッチンに張り付いて作るのと違いおつまみで飲みつつ動画とか見ながらゆっくり出来るこの手法は新境地といいますか、更に焼肉やもんじゃと違い保存分まで一緒に作れるのは実に秀逸であります。

だってパスタですよ、これ。

茹で上がり待って湯切りしてパンで混ぜつつ炒めるなんて慌ただしくてめんどいことまるで無し。

いいわ~ ( *´艸`)


ただ食いすぎます ( ;∀;)















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2025年8月19日火曜日

暗殺してみる

 生まれて初めて作った料理は、それを料理と呼ぶのならですが日清の即席焼きそばでありました。

フライパンに入れた水が沸いてきたら袋麵を入れて水分が飛ぶまで炒め、途中ソースをかけさらに炒めるというものでキャベツかなんかも入れたような?

お湯にふやけた麵がだんだん焼きそばっぽくなっていくのが面白くてね。


最近SNSでやたら取り上げられてる「暗殺者のパスタ」なるものは唐辛子を効かせたシンプルなトマト味で見たところ濃いめのナポリタンっぽく、最大の特徴は棒麺のパスタを茹でずにまんま投入しフライパン一つで作るという事だそうで焦げ目が旨みを地でゆくという。

名前の由来には諸説あり唐辛子の辛味で殺されそうとかね。


濃いめのトマト味が大好きなあたくし、しかもワンパンで出来るとなれば飲み飲み卓上で出来そうだと早速夕べ作ってみたんであります。

おつまみ並べて飲みながらYouTubeでレシピ何本も見て、それぞれの良さげな点をチョイスしいつものように初心者のくせに自己流にアレンジ。

これあれっすよ

日清焼きそば

固い麺をトマトソースと水溶きケチャップでふやかしながら水分飛んだら出来上がりという。

あたくしのレシピ


オリーブオイルを広げたフライパンにニンニクみじん切りを入れて火にかけ、香りがして来たら玉ねぎみじん切りも入れる。

いい感じになってきたらトマトピューレを入れ、ちょい煮詰めてワタリガニ(完全自己流)

カニが赤くなったら赤ワイン入れコンソメ顆粒入れ塩コショウしてしばし。

カニだけ取り出したところに棒麺パスタ投入しソースをかけながら焦げ目がつくまでしばし。

頃合いになったら水で溶いたケチャップ水をちょいちょい足しつつアルデンテになるまでゆするゆする。

仕上がりを皿にとりワタリガニのっけて完成~!


大抵の場合自己流が裏目に出て失敗するのですが今度ばかりは大成功!

美味いわ~ ( *´艸`)

と、ここで


あ~!唐辛子入れ忘れてんじゃん! つ~かそもそも買い忘れてるし ( ;∀;)

まあいいや、代わりにカイエンペッパーで辛味じゃ。

美味い美味い ( *´艸`)


全然関係ありませんがマンガ「浦安鉄筋家族」の「小津ワールド」の回、合格発表見に行った春郎が暗殺者のカッコでスコープ越しに掲示板見るのはJFK暗殺で主犯とされたオズワルドのシャレであります。

関係ないっす


今夜もやろっと暗殺者のパスタ。












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2025年8月18日月曜日

時間を浪費する

 余暇の善用というのもお古い言葉かもしれません。

あたくしたまにしかない余暇をいかに充実させるかについて考えるとそれだけで時間経っちゃってめんどくさくなり、結局なすところなく過ごしがちであります。

そんな中で

実にどうも時間の無駄としか言いようのない遊び?に最近ハマっておりまして。


AIの忖度によりこんなのお好きでしょ?な動画が上がってまいりますとほぼおスケベ系でありまして、もちろんモロではなく導入部だけなのですがまあよくもこんなに大勢いるもんだと感心するくらいお綺麗な上にスタイルおお~!なご婦人が。

でね

この人誰か分かれば作品も拝見できるのに直接は書いてなくて導線?みたいなのでどっかに飛ばそうって魂胆が見え見え。

そんなもんに乗せられるほどこっちゃ素人?じゃねえよっという事でどうするかというと、これまた便利なネットの機能に写真張り付けると誰だか教えてくれるのがあり、そのおスケベ版を利用するんであります。


まあだからって確実に特定できるってもんでもなく特に普段はしないような表情?も多いところからなかなか難しく、それだけに当たった時はやった~!と。

で、更にほんの一場面から類推してこれだという作品に行き当たりますと何やら達成感に満たされるという。

これやってると結構時間経つのが早くて、とはいえまさしく時間の浪費ってもんよね。


小人閑居して不善をなす


困ったもんだ ( ;∀;)







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2025年8月14日木曜日

短命なわけを知る

 落語に「短命」という噺があります。

町内に物持ちの家がありまして大変器量よしの娘がおり、そこに婿入りした男が次々に亡くなってしまうという。

不思議に思った八っつぁんがご隠居に尋ねると、物持ちな家故仕事もせず二人きりで家にいるってんで三度のごはんの度お給仕してくれる時なんぞ手でも降れてひょいとみるとふるいつきたくなるようないい女。 そりゃあ短命だろうと。

聞いて家に帰り自分のかみさんに給仕してもらってふと顔を見る。

「おっ母、俺は長命だぜ」


弊社で使用する小型電子計りがまたどういう訳か短命でして、超有名メーカーのものにも関わらず結構な頻度で使えなくなっちまいます。

例の件でサプライチェーンが上手く回らなくなり部品調達の不調からこの手の計りが非常に品薄なんでして、ネット検索してはよく分からないメーカーのものも使いまして。

それすら不具合を起こすに至ってみんなして(三人しかいないけど)考えたところ、これもガタのきたスライサーに乗っけるせいでその振動が精密機器をぶっ壊すのではないかとの結論になりました。

そうなんです

冷凍スライサー回すとガッチャンガッチャンものすごい音と共にものすごく振動するんであります。

冒頭の噺同様振動は短命だなあ ( *´艸`)





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2025年8月13日水曜日

動かしてはいけないものを想う

五百円札が岩倉具視だった時代、肖像を山折り谷折りにして傾けると笑って見えるという遊びが流行りました。

偉人とされる方をいじってしまうのと、天下の通用をおもちゃに使うという二重の背徳感があったもんで。


チャットGTPなるものをまだ使ったことがないため、あたくしにとり実生活の中でAIの効果の一番分かりやすいものは昔の写真を動かすやつなんであります。

スゴイっすよね、あれ

ギリギリ写真を残せた幕末あたりからの人々が、花魁であろうと武士であろうとまさに生き生きと動き出す様子はそれこそ昭和の感覚で言うところの21世紀夢の未来科学であります。

ただ数見てますとある程度のパターンが分かってくるのと、自分でアプリを試した結果で言いますとスゴイは凄いけどまだまだ一般向けのものとしては未完成な感覚も覚えます。

ただですよ


違和感というのとも違うんですが特攻隊の青年が子犬を囲む有名な写真があって、それを動かすことで屈託なく笑い合う姿が明日は死にゆく前の一瞬の安らぎとも見えある種の救いを感じはするものの、その笑顔の裏に隠した覚悟、大儀、愛国心、未練、哀惜、煩悶、決意といったもの、それは一死を奉じて日本の未来を託された後世の我々が一葉の写真の中に見出しくみ取り深く胸に問いかけ刻むべきでものあって、ビッグデータかなんか知らんけどたかがAIごときが軽々しく動かして見せてんじゃね~よ!と。


冒頭のお札じゃないけど動かしちゃならんものもあるんであります。

あくまでも私見ですけどね。







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2025年8月12日火曜日

海パンで飲む エルフ川床2025 シーズン1

 この年になりますと残りの人生であと何回味わえるか?ってなことが増えてまいります。

春の花、夏のホタル、秋の紅葉などはあたくしにとって外せない年中行事でありますが、儲かりもしない仕事にあくせく追われる身としてはなかなか思うに任せぬところ。

ホタルを外してしまった今シーズン、三年目を迎える川床は何としても実施したいもののいろいろあって先週は断念せざるを得ず、今週こそはと意気込めばこれだけの間続いた猛暑がちょうど折り返しを迎えるタイミングと見え予報は雨。

仇なす何者かの存在を感じますがな~ "(-""-)"


とはいえいじけていても仕方なく、こうなりゃとにかく川で飲むべし!と、濡れようが乾こうがお構いなしとばかり海パンはいて向かうはN部ハウスであります。

清流名栗川を目の前に臨み山深い緑に囲まれた絶好のロケーションであるミニ合掌造りのこの家を、あたしゃ勝手に住み込み管理人を置く別荘として己の中に位置づけておりまして。

道中降ったりやんだりだったけどハウスに着くころにはほぼ止んでおり、ヘタちゃんの到着を待たぬうちから相棒督戦して川床づくり。

商売物の脂カゴをひっくり返して浅めの河床に置き、切り売りの床マットを敷きますとおお!どっから見ても立派な川床じゃ~ん ( *´艸`)

更に焚火台を水上設置して相棒自慢の鰹の藁焼き!切っておいてくれた薬味たっぷりね。

北海道直輸入のホタテと並べればおお!粋だねえなんて。


考えようによっては直射日光当たらないから足の早い魚介には好都合だしカンカン照らされるより居心地よいし、こりゃ当たりだったかも。

更に上流に降ったせいで飲んでるうちに増水・撤収した前二回より全然長く飲めたし。

よかったよかった結果オーライね。

にしてもあれですよ


還暦過ぎたじいさん三人気をそろえてこんな馬鹿馬鹿しい遊びを楽しむその茶目っ気といいますか、その気概(誤使用)が何よりも嬉しく、俺たちゃ心は生涯アホ少年だぜ!と、蝉しぐれと日暮らしの声の中気勢を上げたことでございました。











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2025年8月7日木曜日

出たものと寝る

このところお茶々さんの排泄問題に関してのお噂が続いております。

二日間出てないと帰宅時にきっと何かが待っているような訳で、昨日は何と!

前回やっちゃったけど買ったばっかなのでしっかり洗っておいといたサマーベッドにまたまたやっちゃっておりまして、のみならず、あろうことかそのブツと添い寝しておりました ( ;∀;)

も~頭抱えちゃってね


そのまんま風呂場に連れて行き念入りにシャンプーいたしました。

ベッドも洗って干しましたけどね、今後どうなることやら。

どうやらあたくしが見てないとトイレを使うという選択肢はないようで、それにしても💩と添い寝とはどういう神経してんでしょうか?


猫だから?

猫でもだろ "(-""-)"









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