2025年7月31日木曜日
夜働く
2025年7月30日水曜日
どこでもいいからして欲しいと思う
このところ愛猫お茶々さん、お通じがよくありません。
以前は毎日そこそこのモノがあったのですが二日おきとかにカチカチのモノが。
検索するとドライフードだけだと水分足りずにそうなることもあるので、ウェットもあげると良い結果があるかもと。
考えてみるとうちに来た当初って缶詰やってたかも?
坊主たちが独立して頻繁に換えられなくなったことでドライに切り替えたんだっけなあ。
で、売り場で一番高いやつ買ってあげたところがなんかそれ液状というかトロトロで、ぺちょぺちょ舐める音はするものの減ってる様子がない。
この子はね~、料理中に何かのきれっぱしあげても舐めるだけで口に入らず持ちくたびれるようなやつでして。
しっかしエサすらうまく食べられないとは不器用にもほどがある! ( ;∀;)
こうなりゃ手は一つ。
元々トイレよりシンクや風呂場など水場で大きい方をしたがるので留守する時は蓋したり扉閉めたりするんだけど、身体の方が大事だ、全開にしておくからどこでも好きなとこでしてくれ!
するとしばらくしてちゃんとトイレでそこそこのモノをいたしました。
偉い! これでお前はほんとのエラちゃんになれたんだ~ ( *´艸`)
と
トイレに流して戻ったら夏用にゃんこベッドにもっとデカくてミディアムなモノをしておりました。
やっぱお前はクソちゃんだ!
でも可愛いのよね~。
2025年7月29日火曜日
宝を賊と入れ替えてみる
先日 映画「国宝」の感想をお話いたしましたが、血の継承という事について更に考えたんであります。
あの中では結局血を努力が凌駕する結末になってたけれどもだからと言って否定するようには描かれておらず、それは確かにあると。
だってね
舞台裏も丁寧に撮ってる中であたくし思ったのは、例えば娘道成寺の釣り鐘の場で裏方さんが一つでも間違えたら早変わりが無茶苦茶になっちゃうわけでそのプレッシャーだって役者に負けず大変であろうと。
そういった大勢の人の真ん中に立って主演するとなればそこへ向かう求心力として、血統は大きな力になるんでありましょう。
してみると落語なんぞはあくまでも個人技でありますから名跡を子供が継ぐってのはどうなんだろうとも思いまして。
芸能に限らず仕事で親の後を継ぐのはよくある話で、かく申しますあたくしもそうだったなあと映画見て改めて感じた次第であります。
たかだか六十年続いたくらいのしかもお肉屋風情が言うのも申し訳ないんですが、どの世界でも継ごうという思いは「俺がやるしかない」なんじゃないのかと。
直接にしろ間接にしろ親の後ろ姿見て育って、偉いとかすごいとか思いますからね。
偉さもすごさもないバカ息子(親はもう亡いが)に出来るのは一心不乱に働くことだけと今日も今日とて仕事に追われつつ、このところつくづく思うのが世襲政治家がなんであんなにダメなのか。
歌舞伎の例で言いますと支えるに相応しいと思わせる芸を磨く必死な努力に比べ、支える方も利権だの陳情だの欲得まみれの中でとにかく神輿に乗ってりゃいいってんじゃただでさえ下々の事情なんざ知らんとこへ持ってきて無駄にスポットライト浴びて碌な人間になるわけないだろうと。
選挙負けるってのはお前辞めろと言われてるのに居座ってんじゃねえよ!
「石破る」と書いて「いすわる」と読む。
ああいう方が赤字企業の社長だったら社員の給料減らしても自分だけは満額取ってベンツとか乗ってんでしょうね。
あたしゃ金も車も無い!
でもやる気と希望はあるもんね~ ( *´艸`)
2025年7月28日月曜日
ニャンフレな世間に驚く
先日にゃんこの里親募集いたしました。
あの節お話したようにお茶々さんの命の恩人笠ちゃんから、主治獣医さんのところに預けられた五匹の子猫の貰い手を探しているという事でした。
うちで複数飼いした場合その子にお茶々さんの鼻炎がうつるのは明らかだし、多忙で泊まりの続く暮れには坊主の家で預かってもらったりしてるし、それやこれや考えると無理であろうと。
で
ごく親しくしている友達に知らせたところ結構乗り気。
ただわんこしか飼ったことがなくいろいろ聞かれたんですがちょうど直売会前日という事でやたら忙しく、肉詰めたりパックしたりの合間にラインやり取りするのでこれが大変。
決めたら知らせてくれとしばらく放置。
笠ちゃんには友達がその気になってると知らせたらすでに残りわずかという。
え?そんなにすんなり決まるもん?
過去の経験によるとこの手の話ってなかなか貰い手が見つからないものかと。
そんなこんなの内に結局全にゃんもらわれてゆく先が決まったとのことで、N部君には残念な結果となってしまいました。
とはいえ本人も長期遠征などもあり寂しい思いをさせるに忍びないってんでギリギリのところで踏みとどまったらしいのでまあまあと。
にしてもあれですって
笠ちゃんによれば今特に都会ではにゃんこ不足なんだそうで、久米島の環境保全課の友達が東京から頼まれて野良猫送ってるくらいだそうで。
マジっすか? ( ;∀;)
需要が供給を上まり物価の上がることをインフレと申します。
ニャンフレだよこれじゃ。
けど少ないってえと余計に欲しがるのが人情でありまして、今回の米騒動もそれもあってのこと。
米余らかすならまだいいけどせっかく飼った猫途中で放り出すなんてことにならんだろうな。
ペット飼うって実はそんなに簡単なことじゃありませんからね。
心配だ。
2025年7月25日金曜日
里親募集する
うちのお茶々さんを拾ってミルクから育て、目が開いたなかったのを獣医さんにかけて治してくれたのはピアノの笠ちゃん先生でありました。
命の恩人であります。
その掛かりつけの獣医さんのところに子猫を置いてっちゃった人がいて、五匹もいるためミルクやるのも大変で里親になってくれる方を探しているそうです。
多頭飼いしてる方の動画など見ますとなんか猫も楽しそうでうちもどうかなとは思うものの、ほぼ留守ばっかなので特に子猫のうちは見てやれないしと。
そんなわけでいかがでしょう
どなたかもらっていただけませんか~?
あ、全部女子だって。
2025年7月24日木曜日
ネタバレ承知で国宝を語る
ご機嫌なおって今日はサクサクなパソコンで思いのたけを書きますわ~ ( *´艸`)
昔々、錦織圭が現れてメジャーを制するなんざ夢にも思わない時代試合中継など見たことも無く、テニスというものは皇太子殿下と美智子様が出会った場所としてロイヤルで高貴な(重複)ものなんだろうと思っておりました。
まさか一試合で体重が三キロも落ちるハードなスポーツとは知らず。
歌舞伎ってものも同様にしゃなりしゃなり踊ってるもんかと思ってたら衣装やかつらだけでも何十キロもあり、いや、それ以前に一見優雅な舞を支える型を身体に覚えさせる段階でどれだけ厳しいお稽古(言葉と裏腹なスパルタ指導)を積むのかこの映画を見て知りました。
そう「国宝」を見て。
ものすごくよかったんであります。
エンドロールが出ても誰一人席を離れないほど深い余韻を残す作品でありました。
絶対見た方がいいと思うのでネタバレ最小限にしてお話いたします。
大看板の歌舞伎役者の跡取り息子と見込まれて部屋子となった二人の少年の芸に賭けた人生と友情そして葛藤を50年の時の流れと共に追った物語は、ひとりは受け継いだ血に応えるべき才能への渇望故に、ひとりは天賦の才を持ちながら血統でなきが故に、それぞれ身の変転に晒されることとなる未来を知るよしもないまま無垢な登り坂がひとつの鞍部を過ぎるあたりからそれぞれがそれぞれに挫折してどん底まで落ち、そして別々に這い上がり、17年の時を経て同じ舞台を踏み成功を収めるものの血と運命とは二人を繋いだ絆をほどくことないまま激しく交錯させてラストへと向かうんであります。
重要な役割を担うふたりの人物として谷町である大企業の社長の若き片腕と、当代の人間国宝である老いた名女形がおります。
バックアップに金銭を惜しまぬ社長と梨園界隈に当初冷淡な目を注いでいた男は間近で主人公の変転を見ながらいつしか自身も芸への目と心が育ってゆき良き理解者へと変わってゆきます。
一方老醜を白粉塗りに隠しながらも一度舞台に立てばその技量で圧倒する老優の主人公を見る目の冷ややかさはそこに何かを宿しながら、かつて予言したごとく梨園においては首にも等しいとされる親代わりの師匠を亡くしてどん底を流浪する主人公が崩壊する寸前思わぬ助け船を出すんであります。
まるで熟成させた樽が腐敗する寸前のタイミングを待っていたかのように、堕ちてなお芸を捨てずにいた主人公を見据えるその目はこの人もまた血統を持たぬ身から上り詰めそして名家とは無縁に老い朽ちた身を孤独に終える人なのだろうと分かると共に、芸を通じてしか繋げないなにものかを幼き日に見込んだ己の後継者へ注ぐ凝視なんであります。
二枚看板として復活を遂げたふたりに待っていたのは血統として支え立ち直らせた同じ血が病をもまた継がせるせるという皮肉と、芸ゆえにかつてふたりを断絶させた同じ演目で相方を看取ろうという時と場所は違っても潜った艱難は同じであった友情でありました。
役者人生の最後に賭けた曽根崎心中の山場、主人公が相方の死にかけの残った足にすがって泣くシーンは舞台でありながら演技を越えた真情であたくしも泣きました。
全編通じて言えるのはその圧倒的な映像美、そして立ち居振舞いから舞台での台詞、歌舞まで玄人筋の目に叶うだけの動きを体得するまでどれ程の苦闘があったかという役者根性への思い、たとえそれなりの処理がなされているとしてもフルスペックのスクリーン上で輝く若いふたりの美貌でありました。
直球一本のあたくしですら惚れるような男性美でありました。
あ、何だかんだ前置きしときながら結構しゃべっちゃった (>_<)
評判倒れ(あたくし的に)だった「ボヘミアンラプソディ」なんかとは桁が違いまっせ!
絶対劇場で見た方がいいよ~!
2025年7月23日水曜日
2025年7月18日金曜日
友達で政治の話をすると仲悪くなったりすると思う。けど
いよいよ日曜日は参院選であります。
今回ほど重要な選挙も無いと思います、みんなで行きましょう。
あんましこういうとこで政治向きの話もあれなんすけどあくまでも独り言として鷹揚にお聞き流しの程をお願いいたします。
亡くなったおやじがサヨクがかった人だったので家で朝日新聞取っており、読んでたあたくしもあのどうしようもないホラ吹き紙面の影響でずっと自虐史観を持たされておりました。
いい年になってからチャンネル桜見てそこから目覚めたんであります。
新党国守が出来た時には十万以上自腹切って業者さん頼みチラシ二千枚撒いたり自分でもせっせとポスティングしてみたりしたけどその後内輪もめで党首だった本間さん辞めちゃうし、どういうものか保守ってのは分裂しちゃうんであります。
思うにそれぞれ主義主張が強すぎてここは譲れないって事があると割れちゃうでしょうね、そこは目的の為なら手段選ばないサヨクと違うとこでいいんだか悪いんだか。
あたくしがそんなんですから息子たちもいつのまにかこっち側で先日三人で飲んだ際選挙対策練りまして、小規模ながら支持できる保守政党が散見される中、腐れ自民を潰すためにはとにかく人数獲るべく票が割れるのは避けたいという事で台風の目となっている参政党で我が家はまとまるかという事になりまして。
ここも内輪もめでいろいろあったけどあたしゃまだ党員でもありますし。
日本保守党についても年会費二万の党員だけど。
ただし埼玉選挙区では移民問題第一に掲げてる元祖保守党の石濱哲信氏、全国比例区は参政党あんどう裕氏。
でいきます。
すいませんねえ、あくまでも独り言ですからね ( *´艸`)
2025年7月17日木曜日
猫の解脱を見る
猫好きあるあるとしておススメ動画がにゃんこに占拠されるというのがあり、当然あたくしもそう。
しかし世の中ヤンチャで面白いアクションする猫のなんと多い事か。
それに比べるとうちのお茶々さんはなんとおとなしい事か。
そもそも鳴かないしねあいつ。一人になると急に変な声出してるけど。
今年九つになるとはいえまだにゃん生折り返し、老け込むには早い割に最近ほとんど寝てばかりという。
ブラッシングしながらいつも言うんですわ「お前のルックスならちょいとオモロイ動きすればすぐバズるのになあ」なんて。
最近の傾向として未明の時間帯になると二階で寝てるあたくしの布団に一階の寝ぐらからやって来て顔の横にいるんですが、以前の様に枕に乗ってくるとかではなくじっと座ってる様子。
何やってんだ?と寝ぼけ眼で見るに、半眼となり気息を整えるかのように端然とにゃんこ座りしておりまして。
ハッ!? これはもしや?!
道元禅師の本を読んでから座禅は悟りに至る道ではなくただ座ることが即ち仏の姿であるとの教えについて考えているあたくしの思いが伝播し、只管打坐を実践して見せているのではないのか?!
これぞ座禅ならぬにゃ禅なのか?!
そうです
くだらない(やっかみ)アクションでウケ狙いするようなそこらのアホ猫(ディスり)と一線も二線も(二線は言わない)画する、これこそは解脱猫の神々しい姿なのだあああ~!!
ありがたやありがたや~ ( *´艸`)
2025年7月15日火曜日
青春セレブを見る
例によってダラダラ飲みながら動画見ておりまして選挙対策で政治向きのものばかり見てちょいとくたびれ、何気にザッピングしていたら「ちはやふる めぐる」というドラマに突き当たりまして。
百人一首競技の漫画を映画化した実写版の存在は知っておりましたが見たことはなく、それでも落語好きならこの業平の歌を諳んじる方も多かろうと。
めぐるというのは主人公の女子高生の名前でして、見ていくうち映画の続編でありそこで生徒として競技かるた(と呼ぶのを初めて知りました)に熱中していた子が今度は先生として子供たちをその世界に導いてゆくお話であり、ゆえに世代が巡ることにかけていると分かって来まして。
めぐるは受験失敗が原因で叶わぬ夢を追うより手っ取り早く稼ぎ、勝ち組としてリタイアすることだけを人生の目的にコスパとタイパだけに生きているような子であります。
バイトのデリ中、幽霊部員であるかるた部の試合に引っ張り出されたところから、無味乾燥のような青春がどう熱く展開してゆくか予感させるところで初回が終わったんであります。
選手時代の先生の話に「青春セレブですね」とあっさり切り捨てるあたりに、学級カーストとか一軍二軍とか自分たちを敢えて客観視することでその呪縛から少しでも楽になろうという今どきの子供たちの背負う重荷が表れている気がいたします。
逆に言えば表現あれっすけどもっとドロドロ熱くなる素地も欲求も持っていながら、心がそれに囚われることを恐れていると言いますか。
最後の試合に負けて号泣する三年生と先生の姿を理解不能と見ていためぐるも、辞めるつもりの部の説明会で試合に加わり一枚札を取ったあたりから抑えきれない昂りを感じ始めるんであります。
続き見ちゃいそう。
しっかしあれっすね
翻って己を顧みるに、好きなことや楽しいことは山ほどやって来たけど負けて泣けるほど賭けたものがあったかというとどうかなあ、と。
別の意味ではよく泣いたけどさ。
今はリタイアしたごく親しい友人にサッカー部の顧問やってそれこそ土日も無く入れ込んでた奴がおり、当時は大変だなあとしか見ておりませんでしたが、我々がとうに忘れたそんな気持ちを生徒と泣いたり笑ったりしながら共有できることがその原動力であったのかと今更ドラマ見て分かった気がいたします。
なんかね
いいっすね。
あと映画主演の広瀬すず、これがまたいい!
子どものうちから将来美人になるのが分かるような子っていますよね。
まさにあれよ。
そんな子とファーストネームで呼び合う幼馴染のイケメンがおりまして。
青春セレブかああああ~ ( ;∀;)