土曜日上の坊主のバンド「うたかた」のライブがあり御徒町のライブハウスに行ってきました。
高校時代幼馴染と結成したバンドが紆余曲折を経て今に至っており、大体においてバンドという奴は紆余曲折するんでしてギターボーカルの坊主とドラムの西君はオリジナルメンバー。
細々続けている二人にその時々で加わるメンバーが変わり、今回セミプロのベースと出会ったことで色々その道の知り合いも多い彼の牽引で10年ぶりのライブにこぎつけたという。
三年周期でハマっては飽きる父ちゃんに比べて良く続けて偉いぞ!(親ばか)
親が言うのも何ですがこの子は小さいころから大分変てこな子どもでして、ちゃんとした友達も長く出来ませんでまともな大人になるのかずいぶん心配したものでした。
中学生になり誕生日プレゼントを前任者(別れたかみさん)と相談した時(当時は円満家庭)もうおもちゃはやめてウォークマン的なものにすれば音楽に興味を持って変わるかもしれないってんで。
単純と言えば実に単純、親の思惑通りに事は進みギターまで始め、高一の音楽で歌のテストに斉藤和義「歌うたいのバラッド」を弾き語りしたあたりからバンドを組んだようで、三年の文化祭が初ステージとなりました。
その頃すでにろくに口もきかなくなっていた前任者と一緒に見ながらクラスメイトに盛り上げられて歌う姿に涙したもんでありました。
こうして二人で立てた作戦は見事図に当たったものの、作戦本部は解体していたという。
でね
今回のライブお客の半分はあたくしの身内が占めてた中、前任者も来ておりました。
思えばあの文化祭から15年を経て妙なめぐりあわせというべきか?
それはともかくなかなかカッコよかったっすよ、親ばかだけど ( *´艸`)
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