Pages

2024年8月23日金曜日

じじいが美魔女を目指す ウィッグ編

 というわけで色々かつらについて検索しますとまさしくピンからキリまで。

言うてもあたくしの場合あくまでもシャレとして探しており絶対バレちゃダメなんて某有名司会者とは違いまして、だからって以前イベントの時に使ってたドンキのじゃあまりに安っぽい。帽子感覚で着脱できるものは無いかと。

すると麹町にあるお店が割とそれっぽい。

で、先日出かけてみたんであります。


15日靖国神社での昇殿参拝の後、日の丸行進まで大分時間が空いたし経路検索すると歩いていけないこともないしってんで。

厳かな儀式の間に挟まっておちゃらけしてていいのか?

いいんです、心さえ真っ直ぐなら!


日盛りの中を歩くこと30分、着いてみればほぼ四谷でセントポールの真ん前、どでかい新宿通りに面した一等地でございました。

通行人もあり一瞬躊躇しましたがせっかく汗だくでここまで来たものを、と入店。

店主と見える方はかつら屋のご亭主にしてはたっぷりの銀髪を撫でつけたダンディシニアで「お盆休みにかつらのお客?」みたいだったけど話してみれば客商売らしく、というかどっちかというとあまり商売っ気のない気さくな人でございました。


その説明によると先ずかつらには二種類あり、薄い頭頂部にかぶせる部分タイプとすっぽりかぶる帽子タイプ。

よく売れるのは前者であるが装着方法にやはり二種類あるという。

カッパ状の周りの髪にピン止めするか、つるつるの頭皮に両面テープで固定するか。

ほぼ坊主刈りのあたくしの場合そのどちらにもあたらず、とはいえ帽子型は「あっついですよ~!特に夏場は地獄!」

言いつつ汗だくだからと遠慮するのを気軽にいくつも試着?させてくれました。

基本はビートルズというかいわゆるマッシュルームスタイルのものをそこから好みに合わせカットしてくれるそうで、ゆえに既製品の場合オーダーメイドのような自由な髪形には出来ないのであると。

う~ん、確かに暑っつい!だしスタイルとしてはドンキのと変わらない。

けど手植えの高い方は15万、ミシン縫いの安い方でも4万5千円。

シャレでかぶるにはもったいないなあ。

そこでご亭主からキメの一言 

「お客さんそのまんまでカッコいいから正直お勧めしませんよ」

だってさ。 なんていい人だ! ( *´艸`)


やっぱ美魔女だアンチエイジングだよりウィズエイジングってことでしょうか。

じじいはじじいらしく生きてゆこう!


前編後編に分けてお付き合いいただいた実にくっだらないお話、これにて全巻の読み終わり~!







にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

0 件のコメント:

コメントを投稿

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...