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2017年4月4日火曜日

身代わりの愛と知りつつ受け入れる

土曜日の晩のことですがお茶々があたくしの寝部屋にやってまいりまして。
これまでいつも下の坊主と一緒に寝ており、たまさかあたくしが自分の布団に引っ張り込んで暖を取ろうとしてもすぐに出て行ってしまっていたのですが。
なんつっても学生だったので家にいる時間も多く必然的にお茶々が一番懐いていたのは彼だった訳で、それが急にいなくなってしまったので寂しくなってあたくしを身代わりに立てたものかと。
そりゃいいんですが一晩中顎だの耳だの吸い付いてふみふみしたり顔の上に座ったりとほとんど寝ることができませんで、実は翌日の屋台村は朝からフラフラでございました。

とはいえこれからは一緒に寝られるものと楽しみでもあり、ところが一晩空けて帰った昨夜は既に見向きもしないという。気まぐれが猫の身上とは言え、これ人間の女だったら一晩だけ誰かの身代わりに愛されて捨てられた悲喜劇といったところ?

俺の安眠返せ!




 
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