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2018年12月14日金曜日

いいところで笑ってしまう

前宣伝しといたのにすいません、テレビ放送されませんでしたね。
留守に電話あったらしく、また伸びたものと思われます。聞いときますんで、すいませんでした。

今日は忠臣蔵の討ち入りの日です。
元禄の当時から歌舞伎や芝居はもちろんその後映画やドラマなど、200年以上に渡って語り継がれる日本人の心のどこかを揺らして止まない事件でありお話であります。
あたくしも好きでね~。
実は討たれた悪役の吉良様は地元では名君の誉れ高く領民に慕われた方だったというのは結構知られた話で、かように昨今歴史を別の視点から見る試みが流行っておるようです。

吉良様と並んで江戸時代の二大悪役といえばやはり桜田門外の変で討たれた井伊掃部頭直弼でありましょう(敬称略)
先日たまたま衛星放送で見た「柘榴坂の仇討」という映画は事件当日直弼警護のリーダー役を務めていた侍のその後のお話で、この中でも直弼は家来に接すること心細やかな名君に描かれておりました。
その引きにより抜擢されたこの侍は主君を思う心厚く、家紋の恥として切腹も許されず下手人を追う中時代は明治へと変わり、武士の世が終わりを告げてもなお侍であり仇討ちを待ち続けたという。

ラスト近くようやく見つけた下手人の一人の元水戸浪士は人力の車引きをやっておりまして、その車に乗り雪の柘榴坂を登りながら問わず語りにこれまでの話をするんですな。
それと察していた車引きの方も世を憚って生きつつずっと生き恥を悔いており、二人は剣を交えることになるのですがさて・・・と。


主役の中井貴一、仇の阿部寛両者ともかっこよくってね~!いい映画でしたよ。
なのにね

あたくし坂の途中で阿部ちゃんが梶棒離したら貴一っちゃん坂道真っ逆さまだろうな、なんてことをふと考えて笑ってしまったんであります。

いいシーンだったのにい~ ( ;∀;)





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